2017年12月12日火曜日

専門書を公共図書館はどの程度購入しているか〜「食糧も大丈夫也」での調査結果メモ

公貸権を考えた際に専門書について公立図書館の購入が止まるような事態(資料費大幅カット)があれば専門書出版が壊滅的な被害を受ける可能性があると書いたところ、大学図書館・研究者を除いて公立図書館がどの程度購入しているのか疑わしいという証拠提示のない疑問を呈されたので調べてみた。

2017年11月16日木曜日

図書館は単行本と文庫版どちらを多く買っているのか

 出版社や著者の中に「図書館は文庫版ばかり買っている」というような批判をされる方がいる。私もここ2、3年の間に全国で30館近い図書館を見て回っているが、そのような図書館は見た事がない。

2017年10月16日月曜日

「面白い品揃え、特徴のある本屋さん」My Favorite Bookstore

地方書店の人文棚の充実度について先日ツイートしたのですが、これまでに実際に行ってみて記憶に残った地方書店について少しまとめてみました。

(更新情報)
2016/8/23:愛知県名古屋市 七五書店を追加

2017/10/13 全国図書館大会 東京大会 文藝春秋社の主張を読んで

  2017年10月13日開催の全国図書館大会 東京大会での文藝春秋の松井社長発表予定の内容が「公共図書館の役割と蔵書,出版文化維持のために」(PDF)で公開され、朝日新聞、ITmediaなどで取り上げられて議論となっている。
私も朝日新聞の記事を読んで、また図書館が買うなという内容かと思ったのですが、そう単純な内容でもなく、意外な事を発表された方もおられるので上記PDFより気になった点を挙げてみたい。

2017年5月2日火曜日

梅田 蔦屋書店の歴史コーナーにおける分類見直し

 CCCのライフスタイル分類(武雄市図書館ではジャンル別分類と呼称)についてどのような運用で決められているか気になっていたので、梅田 蔦屋書店の歴史ジャンルの仕切ボックス、仕切板について2015年10月、2016年4月、2017年5月の3回調査(他に2016年12月にも訪問。歴史棚の場所が変更された事を確認している)したのでまとめてみた。

2016年8月23日火曜日

[出版流通] 新刊予約の謎

 「書店で新刊予約をして欲しい。それは応援になる」という話を著者の方がされるのを見かける事がある。一方で読者サイドからは書店員が嫌がるといった話も見かける。
 私自身、書店で新刊予約をお願いする事はよくあります。だいたいは電話でお願いしていますが、その書店の端末に書誌データ登録がなくても出版社や取次に確認して受けてくれてます。
 新刊予約の扱いがどうなっているか気になったので、出版流通について触れている本で調べた事や実際に注文した際の書店側の反応など交えてまとめてみた。

2016年7月7日木曜日

Business Journal 2016年7月5日掲載の多賀城市立図書館記事の疑問点

 「市教委が密かに蔵書を追加購入」というパートで移転前休館中に新刊書を購入していた事実を指摘して「このようにして、市教委は密かに市民の求めるであろう蔵書を購入していたのだ。」というまとめをされていますが、いろいろと論が混ざっている印象を受けたので整理してみたい。