2018年12月2日日曜日

CCCの書店・図書館ブランドについて

CCCのブランディングは非常に不可解なので私的な観点で分類してみました。
FCが多いためか融通がきくようで、はっきりとこれだと言える話ではないので、また間違いがあれば修正していきます。

在庫規模、面積の出典は本ページ末に記載しました。
数字記載が記事により異なる場合があります。そのような場合は両方とも記載していますのでご注意下さい。

(更新情報)
2018年12月2日:高知 蔦屋書店(高知県)の情報を掲載
2018年11月22日:江別 蔦屋書店(北海道)の情報を掲載
2018年9月24日:名古屋みなと 蔦屋書店(愛知県)の情報を掲載
2018年3月22日:高知 蔦屋書店(高知県)の情報を掲載。延岡市エンクロスの情報を更新
2018年3月14日:江別 蔦屋書店(北海道)の情報を掲載。
2018年2月24日:延岡市エンクロス開業の無期延期の情報を掲載。
2017年12月4日:和歌山市民図書館の情報を更新。
2017年9月29日:六本松 蔦屋書店の情報を更新。
2017年4月25日:広島T-SITE(広島 蔦屋書店)の情報を更新。
2017年4月25日:銀座 蔦屋書店の情報を更新。
2017年4月11日:株式会社ブラス(2017年4月1日付で日本出版販売の書店子会社3社(ブラスメディアコーポレーション、すばる、メルツ)が合併)の情報を追加。
2017年3月8日:柏の葉T-SITEの情報を更新。
2017年2月9日:高梁市図書館の情報を更新。
2016年11月9日:中目黒 蔦屋書店の開店予定(2016年11月22日)を追加。
2016年11月6日:高梁市図書館の開館予定日を更新。
2016年10月29日:銀座 蔦屋書店の情報を掲載。
2016年8月6日:中目黒 蔦屋書店の情報を掲載。
2016年5月16日:枚方T-SITEの情報を更新。
2016年3月26日:周南市立図書館の情報を更新。
2016年3月24日:多賀城市立図書館の情報更新、延岡市複合施設について追加。
2016年1月31日:広島西部SCプロジェクト(仮称)へのT-SITE出店予定を追加。
2016年1月23日:在庫規模、面積など情報追加。

2018年6月3日日曜日

武雄市図書館・歴史資料館の新築移転(2000年10月〜)と指定管理者導入(2013年 4月〜)での図書館利用カード登録数、増減の比較

 武雄市図書館・歴史資料館の直営/指定管理者移行後の図書館利用カードの登録数については直営時カードの有効期限がなく累積枚数となっているため、この数字の人口カバー率を比較しても意味がないとの意見が出ていた。(市教委も2015年9月8日市議会で同種意見を答弁している

 指定管理者移行直前と直後の比較は確かに難しいが、では武雄市図書館・歴史資料館が新築移転開館した2001年以降の比較は可能なのではないか。武雄市の山内町・北方町との2006年3月1日合併前の為、人口は今よりも1万数千人少なかった訳ですが、市内利用者の人口に対する比率、前年からの増減を比較する事は可能。以下にその表とデータを示す。
(2017年5月18日佐賀新聞記事の2016年度の市外登録者数は昨年度数字が誤掲載されていたので、総数-市内数を差し引いて算定した)


表1:2017年度結果反映版

更新情報:
2018/8/26:子ども図書館来館30万人達成報道の情報を追加。
2018/6/3:表を2017年度版に更新。
2017/6/5:表5を追加
2017/5/17:表を一部修正。(2014年来館者数訂正(800,735→800,736)、2014年利用登録者数訂正(市内14,237→14,217、市外29,979→29,999。合計は変わらず)
2017/5/17:表を2016年度版に更新。
2016/5/20:2015年度実績値を表1に追加。佐賀新聞記事の表を元にした表2を追加。
2016/5/11:初版掲載

2017年12月12日火曜日

専門書を公共図書館はどの程度購入しているか〜「食糧も大丈夫也」での調査結果メモ

公貸権を考えた際に専門書について公立図書館の購入が止まるような事態(資料費大幅カット)があれば専門書出版が壊滅的な被害を受ける可能性があると書いたところ、大学図書館・研究者を除いて公立図書館がどの程度購入しているのか疑わしいという証拠提示のない疑問を呈されたので調べてみた。

2017年11月16日木曜日

図書館は単行本と文庫版どちらを多く買っているのか

 出版社や著者の中に「図書館は文庫版ばかり買っている」というような批判をされる方がいる。私もここ2、3年の間に全国で30館近い図書館を見て回っているが、そのような図書館は見た事がない。

2017年10月16日月曜日

「面白い品揃え、特徴のある本屋さん」My Favorite Bookstore

地方書店の人文棚の充実度について先日ツイートしたのですが、これまでに実際に行ってみて記憶に残った地方書店について少しまとめてみました。

(更新情報)
2016/8/23:愛知県名古屋市 七五書店を追加

2017/10/13 全国図書館大会 東京大会 文藝春秋社の主張を読んで

  2017年10月13日開催の全国図書館大会 東京大会での文藝春秋の松井社長発表予定の内容が「公共図書館の役割と蔵書,出版文化維持のために」(PDF)で公開され、朝日新聞ITmediaなどで取り上げられて議論となっている。
私も朝日新聞の記事を読んで、また図書館が買うなという内容かと思ったのですが、そう単純な内容でもなく、意外な事を発表された方もおられるので上記PDFより気になった点を挙げてみたい。

2017年5月2日火曜日

梅田 蔦屋書店の歴史コーナーにおける分類見直し

 CCCのライフスタイル分類(武雄市図書館ではジャンル別分類と呼称)についてどのような運用で決められているか気になっていたので、梅田 蔦屋書店の歴史ジャンルの仕切ボックス、仕切板について2015年10月、2016年4月、2017年5月の3回調査(他に2016年12月にも訪問。歴史棚の場所が変更された事を確認している)したのでまとめてみた。